エロゲ、もゆ

底辺IT企業社員によるエロゲレビュー、はっじまるよー!

時計仕掛けのレイライン【レビュー】

今回紹介する作品はこちら

 

時計仕掛けのレイライン

 

www.jp.playstation.com


本来(PC版)は3部作ですがvita版は3部作まとまっていてリーズナブルなのと追加要素もあるということで筆者はvita版をプレイしました。

 

時計仕掛けのレイライン

とは

・魔術×学園×ミステリー!

・目が離せない展開と伏線回収!

・もっと売れてくれ

 

一つずつ見ていきましょう。

 

・魔術×学園×ミステリー!

 この3つの単語ですでに好き!って方もいらっしゃると思いますが、どんな話か簡単に説明します。

 

 舞台となるのは「私立天秤瑠璃学園」、この学校には「魔術」が生きています。訳あってこの学園に入学した主人公は「特殊事案調査分室」という学園内の魔術的な問題を調査・解決する組織に配属されます。そこで主人公は学園最大の秘密、昼間とは別の生徒がどこからともなく登校して学園生活を送る「夜の世界」の存在を目の当たりにします。

 

 「魔術」の仕組みとそれを使った事件と謎解きとどったんばったん大騒ぎ、まさしく魔術×学園×ミステリーといった内容で、そのすべての要素において高水準です。しかも3部作なのでボリュームもたっぷり。ちなみに謎解きゲーム要素もあってシナリオクリアの後に採点されたりします。

 

 というか「魔術×学園×ミステリー」って嫌いな人類おらんじゃろ。

 

・目が離せない展開と伏線回収!

  この作品といえばやっぱりこれですね。最初、主に三部作の第一部は個別の事件を解決していく、といった感じなのですが第二部以降、伏線がバンバン回収されていきます。語彙力の乏しい筆者のリアクションはどんな感じだったかというと

「えっ・・・(読み進める)・・・えっそういうこと?・・・(読み進める)・・・おお・・・えっえっ待って待って・・・(読み進める)・・・おおおおおおおお!そうなるのかあああ!!!」

といった感じです。本当に語彙力なくてごめんなさい。

こんな感じで謎と伏線、その解決と回収といった感じで話が進んでいくので飽きることなく読み進められました。ボリュームもかなりあるので満足感も十分です。

 

・もっと売れてくれ

 そしてこれです。この時計仕掛けのレイラインという作品はシナリオ、音楽、グラフィックを総合的に評価して間違いなく良作以上と言えるのですがなぜか知名度が低いです。筆者もこの作品を掘り当てるまではそこそこ時間かかりました。こんなにいい作品なのに埋もれ気味なのはもったないです。この記事を読んで少しでも興味を持っていただければ幸いです。

 

 

いかがだったでしょうか。内容は比較的万人受けしそうだし分岐も簡単だから初心者にもおすすめの作品ですし、3部作が一緒になって7000円くらいなのでボリュームの割にはリーズナブルです。知名度が上がってメディアミックスとかしてくれると主に筆者が喜ぶので皆さんも機会があればぜひプレイしてみてください。