エロゲ、もゆ

底辺IT企業社員によるエロゲレビュー、はっじまるよー!

アマツツミ【レビュー】

 

今回紹介するタイトルはこちら

 

アマツツミ

 

www.prot.co.jp

 

アマツツミってなに?甘いお菓子?そう思っていた時期が筆者にもありました。

 

アマツツミ

とは

 

・「言葉」をテーマにした、人とのふれあい

・感動のシナリオ

小倉結衣の本気を見た

 

一つずつ見ていきましょう。

 

・「言葉」をテーマにした、人とのふれあい

この物語の主人公の一族は「言霊」と呼ばれる、自分の発した言葉で他人を使役できてしまう能力を持っています。それゆえ、他人と関わることを避け、人里離れた隠れ里でひっそりと暮らしていました。そんな中で主人公は外の世界に興味を持ち、隠れ里を飛び出します。そうして少女たちに出会い・・・というストーリーです。

特殊能力を持った世間知らず系男子が女の子の悩みを解決していく?なろう系かな?否、断じて否!筆者俺TSUEEEEもそんなに嫌いではないのですが。

さて、物語に登場する少女たちは何かしら事情を抱えています。その事情と向き合うとともに、主人公は自分の特殊な力、「言霊」とも向き合っていくことになります。公式のキャッチコピーで「言葉が紡ぐ、絆の物語」とありますが、まさにこれ。このコピー考えた人誰だよ天才じゃね。あまり詳しいことはネタバレになるしそもそも筆者の表現力の問題で書けないのですが、プレイ後には「言葉」について何か感じるものがあると思います。多分。

 

・感動のシナリオ

このゲームはしばしば泣きゲーとして紹介されることも多くあります。

キャッチコピー見た時点で察している方もいらっしゃると思いますが、優しい世界です。まず人の優しさで泣いちゃいます。それで泣けちゃうくらい世界観、イラスト、演出が素晴らしいのも要因の一つですね。泣ける環境が整いすぎてる。

あと感動のシナリオと言えばやはりエンディングですよね。このゲームは一般的なエロゲと同じくマルチエンディングで、どのエンディングも素晴らしいです。その中でも水無月ほたる(パッケージの表紙の娘)のエンディングは泣ける、感動した、などと評価が高い印象です。

筆者?ほたるエンドはもちろんもはや共通ルートで泣いてましたが何か?

 

小倉結衣の本気を見た

小倉結衣?漢字間違ってね?いいえ、これであってます。さきほど述べた水無月ほたるの声を担当している声優さんです。多くのエロゲに出演されている方で、演技の幅も広い声優さんです。筆者も小倉結衣さんが出演されているエロゲはアマツツミ含めいくつかプレイしたことがあります。筆者、別に声優さんにはそこまで詳しくないです。しかし、この作品に限っては、声優さんの素晴らしい演技を推していきたい。

ほたるが発した一言目から、その声に一気に引き付けられました。初めて花澤香菜の声を聴いた時のような、初めて櫻井孝宏の声を聴いたかのような、それ以来の衝撃。

さらには物語が佳境に進むにつれ、ほたるの声もより感情のこもったものになっていきます。ただでさえいい声なのにそこに感情が乗ったらオタクが耐えられるはずもなく。

小倉結衣さん自身もブログで触れていましたが、水無月ほたるというキャラクターは自らが演じたキャラクターの中でも特に思い入れがあるそうです。それも納得の素晴らしい演技だったと思います。

 

 

いかがだったでしょうか。おそらく筆者の筆力ではアマツツミという作品の魅力の10%も伝えきれていない気がしますが、この記事を読んだ方に少しでもプレイしてみようかなと思っていただければ幸いです。